プロフィール

2004年に埼玉県寄居町の市民ネットワーク「まちネットワークよりい」から独立して、彩の国資源循環工場からの環境影響について特化した活動の市民団体です。

 


活動紹介

当会の活動を動画で紹介します。こちらはショートバージョンで、ロングバージョンはプロジェクターやiPadにて上映します。


この会の最終目標

・ 世の中の個人の意識が変わり、三ヶ山の環境の良さを認識する人が増え、それを守る。

・ 個人や企業が自分の利益だけを考えず、他人に関心を持ち、ゴミを出さない工夫をし、ルールを守る。

・ 製品すべてリサイクルできる。

・ リサイクル時に公害の出ない製品。

・ 分別しやすい製品

・ 分別できず、リユースできず、リサイクル時に有害物質が出る石油化学製品がなくなる。

・ ごみ自体が出ないしくみ(リペア、リユース、リデュース)が確立する。

・ 江戸時代のような、本来の循環のしくみが出来上がる。

・ 埋め立てが終わる。しかし、終わっても公害が出るので→埋め立てなくてもすむしくみ。

・ 公害ゼロとなる。

・ 該当企業がやめる(なくなる)→該当企業が存在しなくていいような世の中。


この会の基本的な活動について

1)各種イベント、学習会等を開催し、広く大勢の人達が環境問題に関心を寄せるきっかけづくりを行っていくものとする。

2)資源循環に貢献する建設的な方法を考案・実証実験し、その成果を公開するものとする。

3)定期的に機関紙の発行を行うものとする。

4)他団体とも積極的に交流を図り、情報交換や共働するものとする。

5)国会議員をはじめ、地方議員や地元環境協議会などに働きかけ、法整備を含め真の資源循環形社会構築に努めるものとする。

6)会を適正に運営し、活動を活発にするために、会員を増やす努力をするものとする

環境測定・環境調査及び健康調査の実施について

水質調査、水生昆虫調査、アサガオによる光化学スモッグ調査、小中学校健康保健調書による疫学的調査等を会員が自ら実施する他、環境教育の一環として小中学生を対象に教育関係者、地元地区、生活クラブ生協の皆さんの理解を求めて参加を呼びかけるものとする。


彩の国資源循環工場について

循環型社会の早期実現が迫られる状況にある一方、市場で生産する製品が循環型に対応していない矛盾から、ゴミの再資源化に限界が生じることは否めない。


  ⑴ 再資源化には素材を把握している製造者の関与が不可欠と考え、製造者責任を求めて社会に働きかけるものとする。

  ⑵ 工場の稼動前に環境測定・環境調査及び健康調査を行い、稼動後も定期的に行うものとする。環境測定や各調査の結果については公表するものとする。

  ⑶ 彩の国資源循環工場の懸念すべき事項については、埼玉県を窓口として改善を求める一方、資源循環に貢献する案件を提案していくものとする。

  ⑷ 彩の国資源循環工場の特徴のひとつは住民参加型にあり、環境に負荷を与えない真の資源循環工場の早期実現と、子供たちに夢を与える施設になるように広く住民に参加を呼びかけていくものとする。